1979-04-10 第87回国会 衆議院 決算委員会 第5号
犀川筋につきましては、半数が環境基準値を大体達成しておる、半数は環境基準値以下だということが言えると思います。あと千曲川につきましては、環境基準値に適合していない個所が多うございます。 それが現況でございます。
犀川筋につきましては、半数が環境基準値を大体達成しておる、半数は環境基準値以下だということが言えると思います。あと千曲川につきましては、環境基準値に適合していない個所が多うございます。 それが現況でございます。
それから犀川筋に東京電力の五つのダムがございます。
一、犀川筋水内堰堤上流に対する措置 新町地籍の洪水防禦堤防を取り急ぎ拡築補強し併せて湛水地域に於ける堆積土砂の中特に太田川口附近のものの排除に努むること。 右厳に通達すとございます。これは昭和二十年に異常な大水害があったのであります。そこで、昭和二十一年の七月に物部知事が日本発送電に対して厳達命令を出したわけであります。
たとえば犀川筋の水内ダム等も今問題となっておる許可年限が満了に近く迫っておるもので、この許可年限伸長の願いが出されておりますが、これをどう処分するかについても考えなければなりませんし、現存する影響をどうするか、また将来の治水をどうするか等、問題は山積をしておりまして、防災的な河川工事、治山事業の実施はまことに緊急の重要事であるわけであります。